上善は水の如し。
水は善く万物を利して争わず。
衆人の悪む(にくむ)所に処る(おる)。
故に道に幾し(ちかし)。
老子 (中国春秋時代の思想家、紀元前5世紀頃)
「理想的な生き方は、水のようなものである。 水は万物に恩恵を与えながら、争わず、 人の嫌がるところにも流れていく。 だから『道』の在りように近いのである。」
(1)水のように柔軟でありましょう。
(2)低い所に身を置き、謙虚でありましょう。
(3)必要な力や能力を養いながら、エネルギーを貯めていきましょう。
老子は理想の生き方を水に喩えたのですね。